創立100周年記念 第40回翠嵐会美術展

神護寺金堂薬師如来 立像頭部
室生寺釈迦如来坐像 左半面相


ご報告

11月4日(火)~9日(日) の6日間、“FEI ART MUSEUM YOKOHAMA”(神奈川区鶴屋町)で「創立100周年記念・第40回翠嵐会美術展」が開催されました。

今年は母校創立100周年を記念した特別企画として、中学10回卒業の大先輩、写真家・土門拳氏が母校に寄贈した作品2点(「神護寺金堂薬師如来立像頭部」・「室生寺弥勒堂釈迦如来坐像左半面相」)を展示し、併せて同氏に関わる資料を陳列して来場者の関心を呼びました。

創立100周年の記念美術展ということもあり、今回は同窓生92名(108点)の参加があり、昨年の78名(90点)を大幅に上回る活況ぶりでした。作品は、油彩画・水彩画・糸絵・水墨画・版画・彫刻・書・写真・工芸等多岐にわたり、 日頃の研鑚の成果が披露されました。また、在校生6名(6点)の参加もあり、会場に若い感性の花が添えられました。

6日(木) の懇親パーティーには、出品者を含めた同窓生が80名強集い、二中・翠嵐時代の懐かしい話に花が咲き、大いに盛り上がりました。「同期の仲間に会えるので毎年楽しみにしている」という同窓生の声が多数聞かれました。

今回の美術展は、同窓生及びその家族、知人・友人を中心に一般の方も含め6日間で1000名を超える来場者があり、昨年の600名強の来場者を大幅に上回り、盛会裏に終了致しました。関係者並びにご協力賜わった皆様に厚く御礼申し上げ ます。

なお、来年(2015年) の「第41回翠嵐会美術展」は、10月20日(火)~25日(日)に今年と同じ“FEI ART MUSEUM YOKOHAMA”で開催致します。多数の方のご来場をお待ちしております。

特別展示

「神護寺金堂薬師如来 立像頭部」と「室生寺釈迦如来坐像 左半面相」の作品2点は土門拳氏(中10回)の「古寺巡礼」の中でも代表的な傑作で、同氏が母校卒業後に感謝をこめてケヤキ額入りで寄贈したもので、額の裏側には同氏の肉筆によるサインと作品タイトルが記されています。

出品者

「創立100周年記念・第40回翠嵐会美術展」の出品者は以下の通りです。


「第41回翠嵐会美術展」開催案内(次回)

日時: 平成27年(2015年)10月20日(火曜日)から25日(日曜日)までの6日間
時間: 未定
場所: FEI ART MUSEUM YOKOHAMA
    神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1F TEL.045-411-5031
    横浜駅西口、ダイヤモンド地下街南12番出口より徒歩3分
    鶴屋町3丁目交差点角にあります。