第107回 夏の神奈川大会 組合せと日程が決まりました

第107回 夏の神奈川大会

連合20校6チームを含む、172のチームが参加して7月7日開会式、9日から熱戦が繰り広げられる夏の神奈川大会。一昨年から継続試合と延長10回以降のタイブレーク制が採用されるなど新しい試みが始まっています。この大会の組合せ抽選会が6月14日におこなわれ、我野球部は上記の通りに日程が決まりました。初戦2回戦は7月12日(土)俣野・薬大スタジアムで、県立松陽高校と9時プレイボールの対戦となりました。

今、キャプテン藤岡世凪君以下、3年生15名、2年生8名、1年生13名、合計36名が、飯島監督・臼井先生のご指導の下、最後の4週間、更に戦力の充実に向けて懸命に練習に励んでいます。

昨年は叶わなかった「勝利の校歌」を多くの皆さんと高吟できますよう、是非スタンドにお越しください。戸塚駅からのバス運行は上記の通りです。

3回戦以降は後日の発表、また季節柄、雨天などでの予定変更も想定されますので、下記などで今後の報道をご確認いただき、是非スタンドでお会いいたしましょう。祈健闘、翠嵐健児!

【組み合わせ決定 7月7日(月)開幕】

2025年夏 第107回全国高校野球選手権神奈川大会 組み合わせ 試合日程 トーナメント表→こちら

2025年度OB会総会と現役激励会が開催されました

2025年度OB会総会と現役激励会

今年度のOB会総会が、6月1日(日)母校「翠翔みらい館」に会員26名と、来賓として師岡校長先生・顧問の臼井先生・保護者会藤岡会長がご出席の上開催されました。来賓の皆様にご挨拶をいただいた後、議事がスタート。

2024年度決算案と事業報告、2025年度予算案と事業計画についてお諮りし、質疑応答を経た後、全員からのご承認をいただきました。今年度の事業を進めて参ります。特に昨年度からは「新世代創出」と銘打って、今後のOB会を支えていただく世代とのネットワーク構築を目指す活動を継続して参ります。お声がけしてまいりますので、よろしくお願いいたします。ご出席の会員の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げますと共に、全会員へのご報告とさせていただきます。

総会に先立つ現役激励会は、同じく「翠翔みらい館」で開催。3年生15名、2年生8名、1年生13名、合計36名が入場。キャプテン藤岡世凪君から始まり全員が自己紹介、3年生は夏への抱負も披露しました。今春転任、監督に就任された飯島佑先生から「今年は上位進出を目指します」と力強いご挨拶。そして、37回卒業・県立高校教員の宮台忠氏が、エール代わりに、自身の現役時代の心構えや上矢部高校教員で野球部監督時代にスタートした臼井先生との関わり合いをご披露。選手たちはプレイボールに備えてグラウンドに戻りました。OB・OGは総会お開き後、バックネット裏から県立光陵高校とのオープン戦に声援を送りました。

多くの皆様から頂戴した現役選手諸君への激励メッセージは、野球部のホームページ「野球部へのメッセージ」に掲載されていますのでご覧ください。

野球部へのメッセージ|神奈川県立横浜翠嵐高等学校 全日制

また、高校7回 小川忠敏氏・鷹見正俊氏、高校18回 内田修三氏、高校33回 加藤千春氏のご逝去の報をご家族よりいただきました。心からご冥福をお祈り申し上げます。

夏の神奈川予選の抽選会は6月14日(土)に行われます。是非、スタンドにお出かけください。事業計画を推進して現役諸君へのエールを送り続けるためには、何よりOB会会員の皆様からの年会費収入があってのことです。今年度も引き続きなにとぞよろしくお願いいたします。

なお、今回も14通の「転居先不明」による総会案内の戻りがありました。OB会の運営には、会員名簿のアップデートが必須です。管理には万全を期しておりますので、ご転居される場合は、この「クラブだより」の「野球部OB会への連絡はこちら」からお知らせください。

最後になりましたが会員諸兄姉のご健康をお祈り申し上げます。

高校17回長倉が初制覇!第32回親睦ゴルフ大会を開催

第32回親睦ゴルフ大会

第32回親睦ゴルフ大会は、14回から38回卒業の24名が集結、4月10日「千葉夷隅ゴルフクラブ」西~東コースで開催されました。昨春の豪雨により秋まで通行止めがあった道中も開通、全員早々と到着、順調なティオフとなりました。散ってしまうかと懸念された桜もまだ満開、当日夕刻からの雨予報も時々薄日が差す好コンディションでした。

17回長倉信夫

そんな中、本人は「ま、まさか…」といった反応、ダブルペリアの隠しホールが奏功し、優勝を飾ったのは17回の長倉信夫。同伴競技者、栗木・高橋の若手ジェントルマンのお陰とか。記録の残っている15回大会以降の初優勝を飾りました。

ドラコンは最年長14回杉山と遠路岡山から駆け付けた33回吉澤、ニアピンは17回中尾・23回金子・38回吉田が見事に獲得しました。

出場選手は以下の通り。14回:杉山/16回:杉浦・城戸・二川・大谷/17回:五十嵐・長倉/18回:中尾/20回:佐々木/23回:金子/24回:白倉/25回:芝崎/29回:小嶋・栗木・幸田/30回:金原・古森/32回:富士・井川・北山/33回:高橋・吉澤・鮫島/38回:吉田

次回、秋の大会は千葉夷隅ゴルフクラブで10月16日(木)に開催が決まりました。出場のご希望などは、野球部ページトップの「野球部OB会へのご連絡はこちら」からお願いします。

新チーム始動、春の県大会でも勝利!

ランニングスコア

高校77回11名の皆さんが卒業され、新チームが始動しました。新3年生15名、新2年生7名は、3月22日に開幕した春の大会、3チームのブロック予選(横浜北・川崎地区)に臨みました。

初戦は、昨春も対戦した県立大師高校。エースを温存した大師から押し出しの先制点の後、急遽マウンドに上がったエース大竹君を攻め、タイムリーを重ねて7対3の快勝。第2戦は森村学園に先制されるも、地力を発揮して活発な打線で逆転、12対5の8回コールドゲーム。第3戦は県立白山高校に3対7で敗れて、大師高校も含めた三つ巴となるも、得失点差で3大会連続の県大会出場を決めました。

県大会1回戦では県立上溝高校と対戦。初回連打で作ったチャンスに犠飛で1点先制、2回もタイムリーと相手内野陣のFCで加点、エース田中君は4回に1点返されるも、その後は要所を締めてゼロ行進。待望の追加点を8回に奪い、4対1での快勝でした。

等々力球場の桜

2回戦の相手は藤沢翔陵高校(旧藤沢商業)で、寒さと雨が降り出す悪コンディション。1回裏、四死球のチャンスに4番武井君のバットが一閃、右中間を破る2塁打で2点先制。しかし、追加点を奪えないままじりじりと逆襲にあって2対9となり、9回ゲームセット。敗れたとはいえ、強豪相手に見事な戦いぶりでした。春に公式戦を5試合戦った経験は今後のチーム力向上に大いに役に立つことと確信しています。まだまだ伸びしろのあるチームの夏大会が楽しみです。

県大会からは、退任された吉水先生に代わり、前多摩高校監督の飯島佑先生が指揮を取られ、臼井先生との両輪で、夏に向けてのご指導をいただきます。よろしくお願いいたします。

ちなみにブロック予選で翠嵐が勝利した大師高校は、県大会1回戦で桐光学園に対し2対1で金星を挙げ、県立川和高校が日大藤沢を、県立藤沢西高校が法政二高を破るなど、選抜大会に選ばれた県立横浜清陵高校に刺激を受けたのか、公立校の躍動が話題になっています。このトレンドに我が校も乗っていきたいものです。