夏の大会 応援ありがとうございました

第106回全国高等学校野球選手権神奈川大会が、連合23校6チームを含む、168のチームが参加して7月7日に開幕いたしました。2012年夏から認められた部員不足の学校による連合チーム数は今年、全国で385校128チームとなり過去最多を更新しています。少子化と野球部員減少を背景にした制度ですが、翠嵐野球部員はこの夏33名、いつまでも単独チームで出場して欲しいものです。

さて母校野球部は、7月10日横須賀スタジアムで、横浜瀬谷高校相手に1回戦を勝ち上がってきた金井高校との初戦を迎えました。

春の大会で強豪横浜創学舘を1失点に抑えるなど、前評判の高い相手校エースに対し、我がチームは1回表から果敢に攻め立て、盗塁も絡めた攻撃で幸先よく2点を先取しました。翠嵐のエース金子君は立ち上がりやや不安定な中、相手の好走塁もあり1回と2回に1点ずつを失い、同点のまま4回裏金井高校の攻撃を迎えます。1アウト後、内外野の間に落ちるポテンヒットが2本に死球と犠牲フライがあったものの、野手の連携ミスが続き、スタンドも呆然とする中、なんと5点を献上してしまいました。6回表からは相手ピッチャーの継投にも阻まれて回は進み、最終回、ワンアウト1・2塁のチャンスを作るも、ショートライナーで併殺、今年の夏は幕を閉じました。

多くのOB/OGが詰めかけ、また現役にとどまらない保護者会の方々、ブラスバンドを始めとした現役生徒の皆さんから多くの声援をいただき、現役諸君は、この環境で大好きな野球をできる幸せを感じたことでしょう。77回の11名の選手諸君は、これから待っている新しいステージへ向けて奮闘してください。きっと皆さんなら乗り越えて行かれることでしょう。来春、OB会新メンバーとしてお迎えするのを楽しみにしつつ、新チームに期待を寄せ、変わらず声援を送り続けたいと思います。

末筆になりましたが、ご指導くださった臼井先生・吉水先生をはじめ学校関係者の皆様、日々選手を支えてくださった保護者会の皆様、本当にありがとうございました。

第106回 夏の神奈川大会 組合せと日程が決まりました

第106回 夏の神奈川大会 組合せ

連合23校6チームを含む、168のチームが参加して7月7日に開幕(開会式のみ7/5)する、夏の神奈川大会。昨年から継続試合と延長10回以降のタイブレーク制が採用されるなど新しい試みが始まっています。この大会の組合せ抽選会が6月8日におこなわれ、我野球部は上記の通りに日程が決まりました。初戦2回戦は7月10日(水)横須賀スタジアムで、金井高校と横浜瀬谷高校の勝者との対戦、多くの皆さんがスタンドから応援してくださいますようお願いいたします。

現役は3年生11名+2年生15名+1年生7名の計33名で、吉水監督・臼井先生のご指導の下、最後の1ヵ月、更に戦力の充実に向けて懸命に練習に励んでいます。

3回戦以降は後日の発表、また季節柄、雨天などでの予定変更も想定されますので、下記などで今後の報道をご確認いただき、是非スタンドでお会いいたしましょう。祈健闘、翠嵐健児!

https://www.kanagawa-baseball.com/summer/2024/#tournament

2024年度OB会総会と現役激励会が開催されました

2024年度OB会総会と現役激励会

昨年からリアルで復活したOB会総会が、6月2日(日)母校「翠翔みらい館」に会員22名がご出席の上開催されました。2023年度決算案と事業報告、2024年度予算案と事業計画についてお諮りし、質疑応答を経た後、全員からのご承認をいただきました。今年度の事業を進めて参ります。特に今年度からは「新世代創出」と銘打って、今後のOB会を支えていただく世代とのネットワーク構築を目指す活動をスタートします。お声がけしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

また、役員執行部の人事についての諮問があり、満場一致で、新副会長に32回富士浩一氏が就任いたしました。よろしくお願いいたします。

ご出席の会員の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げますと共に、全会員へのご報告とさせていただきます。

総会に先立つ現役激励会は、同じく「翠翔みらい館」で開催。3年生11名、2年生15名、1年生7名、合計33名の入場に、OB達からは「よく陽に焼けているなぁ」「いい面構えだ」などの声が上がりました。キャプテン海野翔馬君から始まり全員が自己紹介のあと、吉水監督から「今年はベスト16に進出します」と力強いご挨拶。そして、5回卒業の石川均先輩と14回杉山方之先輩から、エールのお言葉があり、選手たちはプレイボールに備えてグラウンドに戻りました。OB・OGは総会お開き後、バックネット裏から県立光陵高校とのオープン戦に声援を送りました。

多くの皆様から頂戴した現役選手諸君への激励メッセージは、臼井先生を通じて伝えていただきました。また、中学21回平野修平先輩、高校4回笹原廣良先輩、高校8回吉田昌仁先輩、高校20回立原康正先輩のご逝去の報をご家族よりいただきました。心からご冥福をお祈り申し上げます。

上記にお知らせした夏の神奈川予選に大きな声援いただくとともに、事業計画を推進して現役諸君へのエールを送り続けるためには、何よりOB会会員の皆様からの年会費収入があってのことです。今年度も引き続きなにとぞよろしくお願いいたします。

なお、今回も16通の「転居先不明」による総会案内の戻りがありました。同期・前後の会員の方々などのご協力により5名は判明いたしましたが残り11名の方々が未だご住所が判りません。ご転居される場合は、この「クラブだより」の「野球部OB会への連絡はこちら」からお知らせください。

最後になりましたが会員諸兄姉のご健康をお祈り申し上げます。

新チーム始動、2年ぶり春の県大会に出場!

高校76回11名の皆さんが卒業され、新チームが始動しました。新3年生11名、新2年生15名は、3月23日に開幕した春の大会、3チームのブロック予選(横浜北・川崎地区)に臨みました。

初戦大師高校戦は、我らがエース金子君と大師エースとの見事な投げ合いの末、延長10回タイブレーク、残念ながら3対4で敗れました。第二戦は新羽高校。こちらは、成清君のランニングホームランなど、翠嵐打線が爆発し15対1の5回コールドゲームで公式戦初勝利。1勝1敗で臨んだ生田高校との決定戦は、先発全員安打・ノーエラーの締まった試合運びで、8対2で快勝、見事に春では2年ぶりの県大会に進出しました。

県大会では湘南学院と対戦、6回まで1対3と食い下がるも、昨年のドラフトで楽天イーグルスから1位指名で入団した古謝樹投手(桐蔭横浜大学)を輩出するなど、近年力を付けているチームは一枚上手で、2対10、8回コールドで試合終了となりました。

しかし、春に公式戦を4試合戦った経験は今後のチーム力向上に大いに役に立つことと確信しています。まだまだ伸びしろのあるチームの夏大会が楽しみです。