翠嵐会会長 江成正彦(高29回)
翠嵐会会長 江成正彦(高29回)

会員の皆様には日頃翠嵐会の活動にご支援いただき、ありがとうございます。

私儀このたび令和元年5月18日の定時総会におきまして、会長に重任されました。どうぞ宜しくお願いします。

翠嵐が創立したのは1914年(大正3年)、それから昭和、平成、令和と流れ、今年で105周年を迎える年となりました。

この間には自由・平和とは程遠い苦難に満ちた時代に青春時代を過ごされた先輩方の歴史もあり、それでも翠嵐生は「大平凡主義」という理念のもと、同じ遺伝子が引き継がれてきました。

翠嵐会は世代を超えて翠嵐で学んだ老若男女の仲間を繋げてゆく役割と、今現在翠嵐で学び、自主・自律の精神に富む人材として大きく成長する現役生徒、翠嵐高校を支援する役割を持っています。

翠嵐会は卒業生のみならず学校を通じて生徒たちにも参加を呼びかけ、翠嵐生同士の交流を深めるため、昨年度は「第13回青春かながわ校歌祭」への参加、音楽好きが集まった音楽の祭典「翠嵐・音フェス104」、長年続けております「第44回翠嵐会美術展」を開催しました。また毎年発行しております翠嵐会報は第32号となりました。そして、地道な活動ではありますが、住所変更や各種のお問い合わせなど会員の皆さま一人ひとりのサポートや、ホームページ・システムの運営管理などを行っています。

また、翠嵐高校や生徒の教育・文化・スポーツ活動を支援することを目的とした寄付による「翠嵐支援基金」を運営し、文化祭、体育祭、生徒会、国際交流補助などを行っております。会員の皆さまのご理解と寄付に感謝申し上げます。

私達翠嵐生は、大人へと成長する過程の10代後半の若者だった頃、皆同じ三ツ沢の丘で学び、遊び、数々の試練を乗り越えて今の自分があります。この翠嵐と自分と、翠嵐の仲間同士の繋がりを大切にしてゆきたいと思っています。また翠嵐会は世代交代するのではなく、幅広い世代に広がる会にしてまいります。

翠嵐は、自分が通った僅かな数年間だけではありません。その前に長い歴史があり、そこで培った翠嵐文化のうえに当時がありました。また、その後も後輩達がそれを引き継ぎ、積み上げて今の翠嵐という優れた価値が出来上がっています。ですので、この長い歴史と今でも時々刻々生まれる新たな歴史をきちんと残してゆく、この仕組みを構築してゆきます。

翠嵐は、勉学はもちろん、音楽、芸術などの才能を伸ばした方も多く、またスポーツを通じてその後の人間形成の基礎になった方もいます。来年2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、それに合わせてスポーツを軸にした企画を具体化いたします。

翠嵐生は誰もが「自分自身が形成されたのは翠嵐の高校時代」「同期と会うと兄弟のように気兼ねなく話せる」と言います。翠嵐会はこの思いを具体的にサポートしてまいります。また、常に翠嵐高校とは連携し合い、今の生徒たちに何をしてあげたら良いかを話しています。

翠嵐会の活動について何かお気付きの点、ご要望・ご意見などございましたら、遠慮なくご連絡ください。今後ともご支援賜りますようお願いいたします。

 

令和元年5月18日

翠嵐会会長 江成正彦(高29回)