土門 拳(どもん けん)

世界的写真家 / 本名:土門 拳 / 卒業回:中10回

プロフィール

写真家。山形県酒田市に生まれる。リアリズム写真を確立した写真界の巨匠。

報道写真の鬼と呼ばれた時代もあり、その名は世界的に知られている。 ライフワークであった「古寺巡礼」は土門の最高傑作とされ特に著名であるが、「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」「風貌」「江東のこども」「古窯遍歴」「日本名匠伝」ほか数多くの作品をのこし、いずれも不朽の名作群として名高い。

土門拳の芸術は、日本の美、日本人の心を写しきったところにあるといわれ、その業績に対する評価はきわめて高く、1943年に第1回アルス写真文化賞を受けたのをはじめ、多数の受賞に輝き、1973年に紫綬褒章、1980年に勲四等旭日小綬賞を受けた。1990年(平成2年)9月15日80歳で逝去。


コメント

我が母校出身の最高の芸術家の一人である。

URL

土門拳記念館 土門拳記念館 http://www.domonken-kinenkan.jp