第4回 青春かながわ校歌祭のご報告

開催日時:2009年10月10日(土)

神奈川県立高校24校の同窓会が母校の校歌を歌い交流する「第4回青春かながわ校歌祭」が、10月10日、厚木市文化会館で開催され、翠嵐は卒業生70名(中30~高56)と吹奏学部の在校生23名が参加しました。

翠嵐会の栗原義昭会長のご挨拶の中、上品な緑のスカーフで統一した合唱団が入場し、熊坂良雄(高12)の指揮、小澤眞木子(高24)のピアノ伴奏で、「翼をください」の素晴しいハーモニーを聴かせてくれました。

応援部OBによるVエール

2曲目は、吹奏楽部の演奏と応援部OBが加わり、第一応援歌を小西庸二(高21)のリードで勇壮に歌いました。ステージの吊バトンに届きそうな大団旗も入場。気分は青春、「翠平戦」。

最後は校歌を夏目田孝雄(高16)のリードで、合唱団、吹奏楽部、応援部が一体となった見事な大合唱となりました。若々しいVエールも見事でした。

平沼高校からエールを受ける

1954年から1980年まで続いた体育対抗戦「翠平戦」で戦った横浜平沼高等学校(翠嵐が13勝12敗)とエール交換。受ける側も壇上に上がり、当時の応援の神聖な儀式にふさわしい礼節あるエール交換で会場を沸かせました。

この間、旗手の樋口圭(高42)が掲げ続けた大応援団旗の風格に度肝を抜かれた観客も多かったでしょう。大団旗は畳6畳以上で重量のある物、垂直に保持しエール交換では水平に倒すなど旗手は体力勝負、彼は2週間ジムに通ってこの日に備えたそうです。

また、現役吹奏楽部についても事前に行われた3回の練習会以外に、里見正憲(高24回)が母校へ赴き指導してくださいました。

校歌祭終了後の打ち上げでは、予定の会場に入りきらず、厚木、横浜3ケ所に分かれて開催し、それぞれの会場で大いに盛り上がったほどです。

このように校歌祭が当日の7分間だけのものでなく母校での青春時代を思い出し、年代の枠を超えて懇親を深め、素晴らしい時を刻んだイベントとなりました。

来年の「第5回青春かながわ校歌祭」は、翠嵐が幹事校です。皆さんのご協力を得て、これまで以上の校歌祭を開催しましょう。


主催 かながわ校歌振興会
共催 神奈川県教育委員会
開催日時 2009年10月10日(土)
会場 厚木市文化会館(厚木市恩名1)
参加同窓会数 参加同窓会数:24 
<翠嵐会参加概要>
演目 校歌
第一応援歌
自由曲「翼をください」
指導・指揮 熊坂 良雄(高12回)
ピアノ伴奏 小澤 眞木子(高24回)
応援リーダー 夏目田(高16)・西野(高20)・小西(高21)・近藤(高21)・西村(高43)・櫻井(高54) 樋口(高42)
参加者数 卒業生:70名(中30回~高56回) 在校生:吹奏楽部23名
担当  


神奈川県 で“2番目に大きい”「大団旗」(昭和46年に翠嵐会寄贈)登場


(以上、写真提供 澤野 義親(高21回)


(昔、応援部ありけり〈 高16回~高54回〉)
(“校内で一番安全な場所”から大団旗を発見 平成21年7月21日)
(昭和46年に翠嵐会が“ダンスパーティの収益”で寄贈した“大団旗”。
デザインは日展連続入選者としても名高い故・鳥居 昇先生(旧職員)、題字は金石文博士・故・池田 正雄元翠和会会長(中15回・正門の題字を揮毫)。
発見時、経年劣化が激しかったのを、「旗を大切にしてくれたから」と関内・馬車道の旗屋のおかみさんが“旗屋の心意気”で手ずから繕ってくださいました)
以来、学校行事で在校生も使用するように
なりました。
平成22年度翠翔祭後夜祭の「翠嵐節」
(平成22年6月13日)
第92回全国高等学校野球選手権 神奈川大会1回戦 対深沢高校戦
平成22年7月13日 藤沢八部球場 第1試合
深沢5-15x翠嵐(5回コールド)

  • 第92回全国高等学校野球選手権
    神奈川大会1回戦 対深沢高校戦
    平成22年7月13日
    藤沢八部球場 第1試合
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