翠平戦2020再延期について

開催日時:2021年03月15日(月)

翠嵐・平沼両校同窓会(翠嵐会、真澄会)は、両校にとって共学70周年(平沼は創立120周年にも当たる)の2020年度、スポーツ・文化交流事業「翠平戦2020」の開催を企画しました。2020年は東京オリンピック・パラリンピック開催年であり、周年記念事業としても、またスポーツ振興の面からも、両校の体育対抗戦「翠平戦」を40年ぶりに復活開催することは意義深いものと考えた次第です。

両高校の理解と協力を得ながら、2年余の準備期間を経て2020年6~7月にバスケットボール、サッカー、野球、バドミントン、剣道、テニス6種目のクラブOB・OG戦、現役戦を予定するまでに具体化しました。

しかし、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが起こり、開催目前の昨年4月、2021年度に1年延期することを決定しました。

ご承知の通り、未だにコロナ禍は収まっておりません。半年先に迫った2021年度開催について、両校クラブOB・OG会の皆様に代表者を通じてご意見を伺いました。ご意見の大半は「今年の開催はコロナ感染の状況から難しいのではないか。感染が収まった段階で開催すべきではないか」とのことでした。

一方、「翠平戦」を開催することは、プレイヤーが当日の試合を楽しみ、勝敗をつけ、感激を得ることだけではありません。両校の関係者が事前に計画や準備、調整に多くの時間を割いて話し合い、緻密な段取りの摺合わせを行うことで人的交流が深まります。集まることにもリスクが伴い、不自由な生活を強いられている現状では、開催時期を見定めての準備作業も難しくなっています。

そこで、両同窓会は「翠平戦」について以下の方針で臨むことにしたいと思います。

  1. 2021年度の開催は期限を定めず延期する。
  2. コロナ禍が沈静化し、卒業生、生徒、関係者全員が安心・安全に準備が出来る時期を見計らって計画に着手する。
  3. 準備の再開時期は両同窓会が連絡を常に取って判断する。

ご理解とともに、今後のご協力、ご支援をお願いする次第です。

会長 江成正彦(高29回)