第30回翠籠会総会等報告

8月20日、毎年恒例となった第30回の翠籠会(神奈川県立横浜翠嵐高校バスケットボール部同窓会)の総会が翠嵐高校体育館で行われた。

第30回翠籠会総会

総会に先立っての競技の部では、卒業したばかりの大学生から60才台の大先輩OB・OGのみなさんが、現役の部員とともに同じコートに立ち試合を行った。
当日は、天候に恵まれ熱気の籠もる体育館での試合ではあったが、汗だくになりながらも笑顔が絶えなかったのは、翠嵐高校の体育館で現役時代にボールを追いかけていた、あの頃の自分を思い出していたからではないだろうか。
また、こちらも恒例のフリースロー大会では上位10名に豪華賞品が授与された。優勝者の高校生にはバスケットボールが贈られ、複数のOB・OGが10位内にはいる大健闘の結果となった。

第30回翠籠会総会

総会は、我々バスケ部を支えてくれた歴代の顧問の先生方にもご出席いただいて、開会。翠籠会はOB・OGの交流の場だけでなく現役バスケ部への支援が柱であり、総会では活動内容の報告と現役への支援贈呈が行われた。翠籠会からは、現役男女チームにそれぞれ横断幕を贈呈した。現役高校生男女がそれぞれデザインした特注であるので、ぜひご覧いただきたい(写真左、男子、中央、30年ほど前に贈呈した横断幕、右、女子)。

第30回翠籠会総会

場所を移しての懇親会は、毎年20才台から80才台が集まる稀な会であり、翠嵐高校バスケットボール部というつながりの強さを感じることができることが、この会の大切な一面であると感じる。本年は、コロナ禍による3年間の中断を乗り越えて開催することができた。最後には校歌の大合唱にて閉会。来年もバスケットボールを通じて世代を超えたつながりを大切にする会として継続していきたい。