新チーム始動、春の県大会でも勝利!

ランニングスコア

高校77回11名の皆さんが卒業され、新チームが始動しました。新3年生15名、新2年生7名は、3月22日に開幕した春の大会、3チームのブロック予選(横浜北・川崎地区)に臨みました。

初戦は、昨春も対戦した県立大師高校。エースを温存した大師から押し出しの先制点の後、急遽マウンドに上がったエース大竹君を攻め、タイムリーを重ねて7対3の快勝。第2戦は森村学園に先制されるも、地力を発揮して活発な打線で逆転、12対5の8回コールドゲーム。第3戦は県立白山高校に3対7で敗れて、大師高校も含めた三つ巴となるも、得失点差で3大会連続の県大会出場を決めました。

県大会1回戦では県立上溝高校と対戦。初回連打で作ったチャンスに犠飛で1点先制、2回もタイムリーと相手内野陣のFCで加点、エース田中君は4回に1点返されるも、その後は要所を締めてゼロ行進。待望の追加点を8回に奪い、4対1での快勝でした。

等々力球場の桜

2回戦の相手は藤沢翔陵高校(旧藤沢商業)で、寒さと雨が降り出す悪コンディション。1回裏、四死球のチャンスに4番武井君のバットが一閃、右中間を破る2塁打で2点先制。しかし、追加点を奪えないままじりじりと逆襲にあって2対9となり、9回ゲームセット。敗れたとはいえ、強豪相手に見事な戦いぶりでした。春に公式戦を5試合戦った経験は今後のチーム力向上に大いに役に立つことと確信しています。まだまだ伸びしろのあるチームの夏大会が楽しみです。

県大会からは、退任された吉水先生に代わり、前多摩高校監督の飯島佑先生が指揮を取られ、臼井先生との両輪で、夏に向けてのご指導をいただきます。よろしくお願いいたします。

ちなみにブロック予選で翠嵐が勝利した大師高校は、県大会1回戦で桐光学園に対し2対1で金星を挙げ、県立川和高校が日大藤沢を、県立藤沢西高校が法政二高を破るなど、選抜大会に選ばれた県立横浜清陵高校に刺激を受けたのか、公立校の躍動が話題になっています。このトレンドに我が校も乗っていきたいものです。