「MOMI―1994」のリニューアル塗装工事完了

母校の正門を入ったすぐ右側広場に色彩も鮮やかな巨大な彫刻が目を引きます。このモニュメントは母校の卒業生である世界的彫刻家、高9回・田辺光彰氏(2015年ご逝去)の作品であり、翠嵐会が母校創立80周年記念として寄贈したものです。「野生稲の発芽の瞬間を造形化したものであり、そのたくましいエネルギー表現を通して『青春時代』を深く象徴している」とご本人は制作の意図を述べておられます。

同氏の「野生稲」の作品は日本国内にとどまらず、タイ、中国、フィリピン、オーストラリア他にも展示されています。さらに、母校の姉妹校であるアメリカ合衆国メリーランド州立エレノア・ルーズベルト高校にも翠嵐会が同氏の作品「MOMI―1999」(ステンレス鋳造) を寄贈しています。

母校のモニュメントはこれらの作品の中で唯一、ステンレスに青、緑、赤、黒の4色の樹脂系塗料を使用しており、色の劣化を防ぐため、定期的なメンテナンス(再塗装) が必要とされています。今年(2021年) がその年に当たり、11月下旬から12月中旬にかけてメンテナンス工事を実施し、制作当時の輝きを取り戻しました。  卒業生の皆様におかれましては母校を訪れた際は、ぜひ「MOMI―1994」モニュメントを慈しんで頂きたいと思います。